サル痘感染対策

 2022年7月25日、日本国内においてもサル痘感染者が確認されました。サル痘は以下に列挙する特徴があります。

  • 発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0-5日程度持続し、発熱1-3日後に発疹が出現
  • 皮疹は顔面や四肢に多く出現し、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂皮となる
  • 多くの場合2-4週間持続し自然軽快するものの、小児例や、あるいは曝露の程度、患者の健康状態、合併症などにより重症化することがある
  • 皮膚の二次感染、気管支肺炎、敗血症、脳炎、角膜炎などの合併症を起こすことがある

 この感染症は、感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液との接触、患者との接近した対面での飛沫への長時間の曝露により感染します。新型コロナウィルス対策と同様に、マスクの着用・手指の消毒(アレルギー等に配慮)を実施してください。
 引き続きのお願いですが、密になりやすい「勧永町内会館」においては、窓開け換気を徹底し、体調が優れない場合(医師の診断により感染症でないことが確認されている場合を除く)のご利用は、クラスタ化を防止する観点から禁止とさせていただきます。

サル痘について(厚生労働省)
サル痘(monkeypox)について(横浜市)